【2025年最新版】国民宿舎「鵜の岬」宿泊記|客室・夕朝食・展望大浴場を写真満載で徹底レビュー

旅とフィールドワーク

太平洋の水平線を一望できる日本一予約の取れない国民宿舎「鵜の岬」に2025年も再訪しました。国民宿舎の利用率は37年連続1位という人気ぶり。泊まればその魅力を実感できます。
本記事では、鵜の岬の魅力に迫る客室の眺望・夕朝食の内容・展望大浴場の混雑回避、そして予約のコツまで写真たっぷりで解説します(更新:2025/08/31)。はじめての方・リピーターの方、どちらの計画にも役立つ実体験レビューです。

アクセスと交通手段

鵜の岬外観

茨城県日立市十王町にある国民宿舎「鵜の岬」。最寄駅は常磐線「十王駅」になります。

行く方法としては、公共交通機関を利用するのであれば、首都圏からは、高速バス「東京駅⇔鵜の岬線」もしくは常磐線「十王駅」から無料送迎バスかタクシーで行くことになります。

高速バス「東京駅⇔鵜の岬線」

宿舎の目の前まで行く東京駅から国民宿舎鵜の岬前駅の高速バスの本数は1日1本。

東京駅八重津南口乗り場から12:50発。国民宿舎鵜の岬前駅までは15:56。乗車時間は約3時間ほど。料金は片道大人:2,700円 こども:1,350円。金土日などの繁忙期は片道大人:3,000円、こども:1,500円です。

高速バスは座席指定予約制で、電話、WEB、コンビニで購入できますが、WEB割引で10%安くなるのでWEBから予約するのがお得です。高速バス予約

十王駅から送迎バス

鵜の岬への送迎バス

予約時に申し込むと、常磐線十王駅から無料送迎バスも利用できます。駅からは3.3kmほどあり乗車時間は10分ほど。時間が決まっているのでその時間に行って乗ります。

自家用車で鵜の岬へ

自家用車で行く場合最寄は常磐自動車道日立北インターです。鵜の岬までは6km。広い駐車場が隣接されていて200台収容スペースがあるようです。

客室レビュー

客室から見える景色
客室のベランダから見える伊師浜

部屋タイプと選んだ理由

鵜の岬の客室(洋室・家族室)
洋室・家族室

部屋タイプは詳しくは公式サイトにありますが、和室(風呂なし)、和室(風呂あり)、洋室(シングル)、洋室(ツイン)、洋室(車椅子対応ツイン)、洋室(家族室)、特別室(洋洋)、特別室(和洋)とあります。

これまで和室(風呂あり・風呂なし)、洋室(ツイン)、洋室(家族室)に泊まったことがありますが、特に洋室(家族室)がお気に入りです。公式サイトの説明にもあるように広々とした部屋で、高齢者にも配慮したバリアフリー、車椅子対応のトイレ・お風呂が備わっています。中央のスペースにテーブルと椅子があり、ゆったりとくつろぐこともできます。

アメニティと館内着

チェックイン時に袋入りでタオルと歯ブラシをアメニティーとしてもらえます。部屋には浴衣と羽織り、バスタオルがあり、大浴場に行く時にはこのバスタオルとタオルを持っていきます。基本的にタオルの交換はないので、大浴場のタオル入れに入れないように気をつけましょう。

眺望・採光・コンセント位置・気になった点

客室のベランダ
広々としたベランダ

広々としたベランダがつき、目の前には伊師浜を臨むことができます。また絶えず波の音が聞こえ、海の側に泊まっていることを実感できるのも魅力です。

気になるのはコンセントの位置。コンセントの数は問題ないのですが、ベッドの近くにコンセントがないので携帯の充電をベッドで行うことが難しいです。利便的に過ごしたい方は延長コードを持っていってもいいかもしれません。

鵜の岬の夕朝食レビュー

食堂の外観
レストランしおさい

食事の美味しさがなんといっても魅力です。ここの食事が好きでリピートして泊まっている方も多いと思います。味、種類、量ともに大満足できます。

食事の時間と場所(レストランしおさい・大広間)

食堂への渡り廊下
しおさいの入り口

夕朝食の時間と場所は決まっていて、チェックイン時に時間を選ぶことができます。場所は別館になるドーム型のレストランしおさいか1階の大広間です。大広間は和室で雰囲気はあるのですが、天井が低く、天井が広く開放感のあるレストランしおさいの方が好きです。

時間は夕食が18時か19時。朝食は6時45分、7時30分、7時45分、8時30から選べます。朝食は混み合うので遅い時間をおすすめされます。

夕食:おすすめのコース

鵜の岬夕食

夕食にはコースがあり、宿泊予約時にコースを選びます。

コースは4種類。

  • いばらきを食べよう(12,000円税込)
  • 翠松(スイショウ)プラン(9,680円税込)
  • 岬(ミサキ)プラン(7,865円税込)
  • 伊吹(イブキ)プラン(5,445円税込)

上のランクのコースになると豪華なのですが、伊吹(イブキ)プランでも十分に量が多く、高いプランになると女性ばかりの私たち家族では食べきれないので、いつも一番安いプランにして、追加料理をお願いしています。リピーターの方はそうしていることが多いようです。

コースの内容

前菜
前菜

夕食の時間になると各テーブルに配膳されており、席も決まっています。

コース内容は、一番安いプランでも、前菜・刺身・焼物・煮物・洋皿・揚物・ローズポークしゃぶしゃぶ・食事(ご飯お味噌汁)・デザートと盛りだくさんです。

コースにより、刺身の点数が増えたり、ローズポークしゃぶしゃぶが常陸牛サーロインしゃぶしゃぶになったりします。時季によりあんこう鍋がついたりします。

刺身
刺身三点盛り。コースによりお刺身の数が増えます
焼き物
焼き物の魚
ローズポークしゃぶしゃぶ
ローズポークしゃぶしゃぶ
メヒカリの唐揚げ
メヒカリの唐揚げ

どのコースにあるものでおすすめなのが、メヒカリの唐揚げです。茨城名産の新鮮なメヒカリが揚げたてで提供され、淡白な白身がサクサクとして美味しいです。

コスパ最高の追加料理(在庫注意)

コースも量が多いのですが、追加料理はさらに量が多く美味しく、コスパ最高です。

追加料理は、チェックイン時にその日のメニューが渡されるので、当日の17時半までに注文します。時季によってメニューはいろいろ変わります。必ず頼むのがマグロのかま焼き。

マグロのかま焼き
鵜の岬のマグロのかま焼き

これで990円!値段から想像する2〜3倍の量があります。

海鮮サラダ
海鮮サラダ

他にも刺身や海鮮サラダや塩辛。季節により鮑焼きや白子やあん肝もあります。

塩辛
日本酒がすすむ塩辛
あん肝
冬の時期にはあん肝も
甘エビの刺身
刺身も別途注文できる
アワビ
アワビ焼き

追加料理には鍋料理もあり、冬には茨城名物のあんこう鍋もありました。味噌味で美味しく、体の芯から温まります。

あんこう鍋
季節限定のあんこう鍋

朝食:内容・席・おすすめの時間帯

朝食時のレストランしおさい
レストランしおさい

チェックイン時に朝食の時間を6時45分、7時30分、7時45分、8時30分から選べ、その時間帯の朝食券を受け取ります。早い時間の方が混むので、遅い時間をおすすめされることが多いです。が、早い時間の方が種類が多いので(適時補充はされていますが)、行く時はいちばん早い時間にしています。混むと言われても、決めた時間帯に行って待つほどの混雑は経験したことがありません。席は決まっておらず、好きな席に座ります。

朝食

ビュッフェスタイルで、主食はごはん、おかゆ、パンがあり、おかずは和食が多めです。焼き魚やきんぴら、切り干し大根、ウィンナー、卵焼きなど。サラダバーもあり、たっぷりサラダをいただくことができます。おすすめは塩辛と明太子。特に塩辛が美味しいです。

展望温泉風呂と混雑回避

展望露天風呂の階の休憩室

なんといっても鵜の岬の最大の魅力は海を一望できる展望温泉風呂です。

ベスト時間帯(実測メモ:チェックイン直後が空き)

入浴できる時間帯は15時から24時、早朝は5時から9時までです。

混んでいる時間帯は朝イチの5時から6時。特に女風呂は朝日が昇るのをお風呂に入りながら見られるので、その時間帯は混雑します。おすすめはチェックイン直後の15時。比較的空いています。

夕飯前の時間帯は混み、夕飯直後の19時台も空いています。それ以降は混雑することが多いです。

もうひとつのおすすめはチェックアウト前の8時過ぎ以降。この時間帯も空いていて貸切状態でした。

アメニティ・脱衣所

脱衣所にはドライヤーと化粧水などが置いてあります。

大浴場階の休憩所

休憩所

展望温泉風呂のある階にはくつろぎスペースがあり、ここの眺望も素晴らしいです。伊師浜海岸を一望でき、開放感があります。

伊師浜海岸
ベランダから見た伊師浜海岸
休憩室の椅子

また、このスペースにはマッサージソファが設置され、無料で使用できます。時々無料のマッサージのサービスも行われています。

自動販売機

自動販売機のコーナーもあり、風呂上がりにアイスを食べられます。

売店・土産物屋・フロント

売店の外観

フロントのある階にはエレベーター横に売店があり、ここでお土産を買うことができます。

地物の干物や塩辛などのほか、お菓子が販売されています。

干物
土産物

ここで販売されているポポーのアイスが美味しくてお気に入りでしたが、この時には売ってなく、代わりにあんこうジェラが売られていました。

アンコウアイス
鮟鱇ジェラート
鮟鱇ジェラート

アンコウのゼラチン質が入ったジェラートかと思いきや、ガッツリあんこう鍋の味。私は苦手な味でした。

フロント

フロント周りは広々としていて、チェックイン・チェックアウト時の混み合う時間帯でも余裕があります。

フロントの雰囲気

周辺観光と撮影スポット

伊師浜海岸

伊師浜海岸

夏には海水浴を楽しめる伊師浜海岸。その他の季節にも海沿いを散歩すると気持ちがよく、癒されます。

国営ひたち海浜公園

ひたち海浜公園ICを降りてすぐのひたち海浜公園。鵜の岬からは車で約45〜50分(約40km)ほど。おすすめの観光スポットです。春にはネモフィラ、秋にはコキアが美しいです。

公共交通機関で行く場合は、十王駅から勝田駅。勝田駅からバスでひたち海浜公園まで行けます。

那珂湊おさかな市場

東京から訪れる人も多い那珂湊港にある漁港です。ここの食事所が美味しく、特に市場寿司がおすすめです。いつでも混んでいますが、ネタが大きく、新鮮です。

日立北IC→常磐道→(方面)→那珂湊おさかな市場付近まで行けます。車で有料道路を使い、約1時間ほどです。

袋田の滝

紅葉の時期が美しい袋田の滝。車で約1時間ほどで行けます。

偕楽園

梅祭りが圧巻の偕楽園。ぜひ梅の花が咲く時期に訪れてみてください。まさに桃源郷の世界です。

予約のコツ(2025年版)

予約タイミング/キャンセル拾いの狙い方

電話、往復はがき、WEBの3つから予約することができます。予約は3ヶ月前に開始され、例えば4月の予約は1月1日に受付開始になります。受付時間は午前8時30分 ~ 午後8時まで。

キャンセルにより空室になった部屋も時々公式ウェブサイトに掲載されています。マメにチェックすれば、良い部屋があることもあります。

鵜の岬の魅力まとめ

魅力をまとめると、美味しい食事、くつろげる部屋、海が一望できる展望温泉風呂です。さらに、鵜の岬の魅力を語る上で欠かせないのが、ホスピタリティーとサービスの素晴らしさです。

スタッフの方の気遣いが素晴らしく、高級ホテルよりも素晴らしいおもてなしいただけます。食事が美味しい、お風呂の景色が素晴らしいのも人気の秘訣だと思いますが、本当にサービスが素晴らしいです。ぜひ体験してみてください。

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